あんしんドア開発 災害時、建物に大きなゆがみ生じてドアが開かなくなり、逃げ遅れて死亡や怪我等の 人体への被害がさらに拡大した不幸なデ-タが数多くあります。 国民生活センタ-の調査でもドアによる危害発生件数は、階段についで常に上位 挙げられています。 災害に限らずとも、地盤の沈下や建物の構造に使われている木材の収縮やたわみ等、 避けられない経年変化によりドアが開かなくなってしまった、開きにくくなった等の 事例は、限りがありません。 こうした問題を何とかできないか? 安全なドアは、どうすればできるのか? 東京建具協同組合では、組合を挙げて室内の安全設計について取り組み、 何度も議論や試行錯誤を繰り返し、 建物やドア枠が変形しても開閉の自在なあんしんドアの完成、販売に至りました。 あんしんドアの特徴 あんしんドアの大きな特徴は、ドア本体の側面形状の考えかたにあります。 ドア本体の厚み部分を円弧状にすることにより、いくつものメリットを生み出しました。 この考案は、実用新案登録され、特許庁の技術評価によっても 思考内容が確認されております。 |
左の図のようにドアの側面とドア枠の形状を円弧状にすることで 地震等で枠がゆがんでも開閉のスム-ズな 扉が完成しました。 東京建具協同組合は、さらに研究を進め あんしんドアの機能と耐火性能を併せ持つ新しいタイプの 防災、安全ドア製品も完成させました。 このタイプは(財)日本住宅.木材センターのISO基準による 特定防火設備の合格判定を得ております。
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